「大全牙と合閃罪詫」
遥か昔の戦国時代、一頭の馬と一振りの刀で名声を得た武者がいたと言われる。そのあまりの強さにその鎧武者はどんなに大きな戦場でもその全てを自らの牙にかける「大全牙」として恐れられたという。また、その馬にあった武士は出会い頭に刀の閃きの前に消え、自らの罪を詫びながら散っていく事から馬は「合閃罪詫」と呼ばれていた。なお、この活躍は後世に伝えられ一部のサムライの者に伝説として残っている。
民明書房刊「歴史に学ぶスーパーロボット少女大戦」より抜粋