カベラボ
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「心に刃、腹には獣」リプレイ 導入フェイズ
このリプレイは、壁と4人のプレイヤー達が、シノビガミで遊んだ記録をもとに書かれています。
【あらすじ】
5年前、関東地方を「山鰐(やまわに)」が襲った。地中を泳ぐ巨大なサメのような姿をしたその妖魔は、数多の人を喰らい、建物を破壊した。当時の比良坂機関と鞍馬神流は、山鰐の力の一部を魔剣「五百噛(いおがみ)」に封印することに成功したものの、その命を絶つことはできず、地獄門へと封印した。本体が封印されてなお強い妖力を放つ五百噛は、比良坂の巫女「筧 千鶴(かけい ちづる)」と、その一族により、硬く封印を守られて来た。

しかし今、地獄門は破られ、山鰐は復活した。五百噛を求めて山鰐が蠢く。さらには隠忍の血統が、五百噛に秘められた妖魔の力を求めて、動き出していた。
PC紹介
GM:ではまずPC紹介を、PC番号順に行きましょうか。 最初はPC1の初音さん。
初音:はーい
初音:えーっと、はつねはね、にんじゃなの!今はたらお学園ってところでくのいちの勉強をしてるの!
初音:でもはつねは子供だからね、今回がはじめてのお仕事なの!初めてのおしごとでは5年ぶりにおにいさまに会えるからはつねたのしみなんだー!
初音:はつねがくのいちになるきっかけはね、5年前に「やまわに」ってこわいお化けがやってきておとうさまがたべられちゃったの…
初音:そのやまわにはおかあさまとおにいさまが退治してくれたんだけど、はつねはこわくなっておうちにいたくなかったの。おうちにいるとおとうさまが「こっちにおいで」とか「私が死んだのはおまえのせいだ」とか呼びかけるの…こわい
初音:でもたらお学園では優しい先輩たちがいるおかげで楽しかったよ!
初音:でも…今はおにいさまやおかあさまに会えるほうが楽しみなの!
初音:とまぁそんな感じですかね
GM:初音ちゃんは多羅尾女学園で寮生活をしております
初音: 響羽初音14歳です!
名前:響羽 初音(きょうば はつね) 年齢:14 性別:女
流派:私立多羅尾女学院 階級:中忍 表の顔:中学生 信念:情
流儀:男性を手玉にとる。 仇敵:比良坂機関
背景:死者の声
特技:《身体操術》、《骨法術》、《九ノ一の術》、《意気》、《伝達術》、《異形化》
忍法:【接近戦攻撃】《伝達術》、【竜胆】《意気》、【御斎魂】《意気》、【紅葉】《九ノ一の術》、【覚悟】《異形化》
GM:ありがとうございます。では続いてPC2、鶯樹さん
鶯樹:はい
鶯樹:響羽 鶯樹(きょうば おうき)と申します。
鶯樹:鞍馬で修行を積んだ魔王流です。魔王流は隠忍の血統との混血ということですが、 妹さんが血に関する忍法を得意とする、とのことなので兄も倣って、後天的に隠忍の血を入れて強くなった的なところで。
鶯樹:憎いものの血を入れてまで、強くなるっていいなあとか思いました(自分で
鶯樹:正しく母と、妹とを守るためだけに修行して参りました、家族大事。
かがり:いいですねえかっこいい
鶯樹:えへ。
鶯樹:そういうわけで憎い仇を倒すためだけの忍法を揃えてみた感じです。
鶯樹:どうぞ宜しくお願い致します。
GM:はい、ありがとうございました
嵐嶬:にくい敵とセットで巻き添え喰らって死にそうだな私←隠忍
鶯樹:いやいやいや(目逸らし)
名前:響羽 鶯樹(きょうば おうき) 年齢:21 性別:男
流派:魔王流 階級:中忍 表の顔:なし 信念:忠
流儀:魔物を殺す 仇敵:隠忍の血統
背景:有名
特技:《手裏剣術》、《骨法術》、《傀儡の術》、《野戦術》、《言霊術》、《呪術》
忍法:【接近戦攻撃】《傀儡の術》、【神槍】《手裏剣術》、【龍哭】《言霊術》、【降魔】、【木蓮】
GM:では次、PC3の嵐嶬さん
嵐嶬:あいよ
嵐嶬:PC名嵐嶬(ランギ)
嵐嶬:葛葉がいい女だからという理由で凶尾に所属してます
嵐嶬:好きなモノは強いもの、嫌いなものは弱いもの
嵐嶬:売られた喧嘩は買う派で、ヒャッハー系です
嵐嶬:今回五百噛が欲しいのは単純に強くなるのが好きだからってのと、妖かしの力を人間が持ってるのが気に入らないからです
嵐嶬:人間はあまり好きじゃありません、今まで同族を狩ったりしてたくせに自分たちがやばくなったら同盟というその姿勢が気に入らないようです
嵐嶬:そんな感じでよろしくお願いします
かがり:よろしくお願いします!
GM:はい、ありがとうございました
嵐嶬:あっビジュアルイメージはパプワくんのハーレム様あたりで。髪黒いけど
初音:ハーレム様なつかしいなwwwwww
鶯樹:パプワくんまたなつい。
嵐嶬:私の中のヒャッハー系代表なのだ
鶯樹:なるほど
名前:嵐嶬(らんぎ) 年齢:34? 性別:男
流派:凶尾 階級:中忍 表の顔:んなもんない 信念:凶
流儀:気高く生きる 仇敵:比良坂機関、鞍馬神流
背景:魔人、劣勢因子
特技:《掘削術》、《砲術》、《飛術》、《記憶術》、《異形化》、《呪術》
忍法:【接近戦攻撃】《掘削術》、【血旋渦】《異形化》、【獣化】《異形化》、【鬼影】、【頑健】
嵐嶬:お次の方どうぞー
かがり:はい
かがり:名前は錦野かがり。かがり、と呼んで下さると
かがり:表の顔は高校生やってますが、裏でニンジャ殺し屋やってます
かがり:あまり表情を変えず、淡々とお仕事をこなす系です。雇い主のらんぎさんと同じく、強さを重視するタイプ。
かがり:生きる為に強くならなきゃいけなかったから必死で強くなって、そうして生き残ってきた。お仕事で色んな殺しをすることもあるけど、心が痛んだりなんかしない。自分が生きる為にそうしてきたんだから、そこに迷いはない、かんじです
かがり:特に忍者相手だったら、負ける方が悪いと思ってる
GM:背景で嵐嶬に対して忠誠を持ってるのですな
かがり: あ、そうですそうです
鶯樹:ほほう
かがり:政治的対立は、政治的、というよりもそういう背景のキャラなので、怨みを買っているというか、復讐しにくる奴とかがいたりする、みたいなイメージです
かがり:そういう人に殺されてもそれは自分が悪いから、後悔はしないと思ってる。でも、絶対に殺されてなるものか、とも思っている
かがり:そんな感じのキャラです
嵐嶬:いいねー可愛いねー
かがり:よろしくお願い致します
GM:絆は任務に対して忠実に、とかそういう感じですかね?
かがり:ですです。雇い主なので。雇われている間は、忠実に働く、みたいな感じです
GM:了解です
名前:錦野 かがり(にしきの かがり) 年齢:17 性別:女
流派:ハグレモノ 階級:中忍 表の顔:高校生 信念:我
流儀:誰にも縛られず、自分の意志で戦う 仇敵:斜歯忍軍
背景:絆、政治的対立
特技:《懐器術》、《潜伏術》、《隠形術》、《分身の術》、《野戦術》、《見敵術》
忍法:【接近戦攻撃】《隠形術》、【痛打】《懐器術》、【影分身】《分身の術》、【彷徨】《潜伏術》、【揺音】
GM:では、PC紹介も終わりましたところで、導入シーンに参りますかね
導入シーン一、再会
GM:導入フェイズは二人ずつ合同で行います。最初は初音と鶯樹のシーン
GM:まず舞台は多羅尾女学園、初音が里帰りするところから。 鶯樹はちょっと待っててね〜
鶯樹:承知です
初音:はーい!
GM:では、多羅尾女学院の学院長、多羅尾しのぶが初音を呼び出します
初音:はーい!(元気系アピール
GM:学院長室に入ると、学院長の脇に一人の男が立っています
初音:「おばーちゃんせんせー!呼んだの?」
GM:年は20歳くらい、真っ黒いスーツ。学院関係者ではないことは一目でわかります
しのぶ:「初音さん、急だけど、あなたは今から響羽のお家に帰ることになったわ」
初音:「えっ…はつね…やなの・・・おとうさまがはつねを呼んでるから、やなの…」
初音:(ここでおにいさまのことを出してほしそうな露骨なアピール
しのぶ:「大事なお仕事があるのよ。お母様やお兄様に、手助けが必要なの」
初音:「えっ!?おにいさまとおかあさまが!?どういうことなのおばあちゃんせんせー!」とずいと身を乗り出す
鷺:「詳しい話は道中、俺からしよう。あまり時間がないんだ」
GM:しのぶの横にいた男が割って入ります
初音: ビクッとして「おばあちゃんせんせー、だれなの、この人?」
しのぶ:「この方は鷺という方。私たち忍者の間で情報をやり取りしている方よ」
鷺:「千鶴さんの頼みでね、君を迎えに来た」
初音:「さぎ…さん?よろしくなの」おずおずと手を伸ばす
鷺:「ああ、よろしく頼む」鷺はにっこりと笑って手を握ります
鷺:「さて、すぐに準備をしてくれ。さっきも言ったが、あまり時間がない」
初音: 悪い人じゃなさそうというのが手を握るとなんとなく解るので警戒心が解けます「はーい!あ、おにいさまにひさびさに会えるんだからおめかししないと!」
鷺:「要点だけ説明しよう。山鰐が、復活した」
初音:「服は何着ていこうかなー。おねえさまに相談しよっと!」とくるくる小躍りしていたのがその言葉でピタリと固まる「…えっ」
初音:「あのこわいお化けが…?」
嵐嶬:なんだろう、なんか今急にテンションが上がったんだけど、入ったスイッチがなんかこれじゃないスイッチ
鶯樹:何きっかけで。
初音:何がコレジャナイのwwwww
かがり:これじゃないスイッチってどんなですかw
嵐嶬:ああこれでこの子怯えるよねいいね!素晴らしいねみたいな
初音:しかもそれが入るとテンションがあがるってwwwwwww
嵐嶬:どSすいっち・・・?
かがり:な、なるほど…
鷺:「千鶴さんは、今は動けない。魔剣五百噛を封印しなければならないから。君とお兄さん、鶯樹くんとで、戦うしかないんだ」
初音:「えっ…はつねが…?」とここで5年前の出来事がフラッシュバックする
初音:自分の目の前で父親が山鰐に呑まれ、噛み砕かれる。その血が幼い初音の全身に雨のように降り注ぐ
鷺:「詳しいことはお兄さんと会ってからだ。久しぶりなんだろう?会うの」
初音:「うん・・・おにいさまと会えるのはうれしいの・・・」
初音:「でも、またあのこわいお化けと戦って…もしおにいさまがおとうさまと同じことになっちゃったら…」
鶯樹:おにいさまと呼ばれている(変なところからテンションがあがっていく
鷺:「だったら、君がお兄さんを助けてあげないとな。君も忍者になったんだから」
初音:「う、うん。そうなの。はつねも、もう5年前のはつねじゃないの!今度ははつねがおにいさまをまもってあげるの!」頬をパンとたたき、自分自身を鼓舞する
GM:というわけで、鷺は初音を連れて千鶴と鶯樹が待つ家へと向かいます
鶯樹:では初音が戻ってくると聞き、部屋ではじっとせずに表まで出てきてるかな。
GM:門の前に車が静かに止まって、中から鷺と初音が出てきます
初音:おっと、そこに初音の姿はありません。鷺と23歳くらいのグラマラスで、スーツをビシっと着こなした女性が出てきます
GM:誰??
初音:まぁぶっちゃけると初音の変身ですね
GM:やりすぎだよ!
初音:おにいさまをおどろかしたくて!
鶯樹:「?」訝しんで「鷺さん、初音は――……と。……」その美女を頭の先から足の先まで眺めて
鶯樹:「初音、悪戯もほどほどにしなさい。僕はそういう外見の女性よりも、お前そのままの方がいいよ」
GM:鷺はすごく頭が痛そうな表情をしています
初音:と次の瞬間見た目からは創造もつかない甘ったるい声で「おにーさまー!!」と押し倒します
初音:「え、あれ?ばれちゃってた?」
初音:「てへへ」と変身を解除します
鶯樹:ではするりと避けて後ろに回り「“ばれちゃってた?”じゃあない、多羅尾で何を学んで来たんだ。僕はあそこへ行くのは反対したのに」
鶯樹:「鷺さん、お守りに苦労したでしょう、お疲れ様」
鶯樹:鷺って名前だと何か裏がないか心配になってしまいます(考えすぎなんだと思う
GM:ニタァ
鶯樹:やめてくださいやめてください、敵は増えないでほしいほしい
初音:せめてこっち側でwwwwww
GM:そんなことをしていると、奥から千鶴が声をかけますね
千鶴:「初音が着いたの?」
初音:「あっ、おかあさまー!ただいま!!」ちなみに初音は変身が解けると普通のセーラー服にカーディガンのいつもの出で立ちです
鶯樹:「ああ、母様。すぐ中に入るよ」お話はゆっくり部屋で?
GM:ですね、部屋で千鶴、鷺と四人で集合。
鶯樹:「初音も、鷺さんに話は聞いたろうが――」
鷺:「山鰐が復活した。奴は間違いなく、この家にある五百噛を狙ってくる。」
初音:ビクッとしておにいさまの服のすそをぎゅっと握っている
鷺:「問題は、奴を倒す手段がまだ見つかっていないということだ。」
鶯樹:厳しい顔をして聞いています、眉間に皺寄せて――裾をつかむ妹の腕を、その表情のままぽんぽん、と叩いて
鶯樹:「そのための修行は積んだ――しかし奴には、足りないか」
千鶴:「五年前、何度も山鰐に止めを刺したはずだった。けれど、……それでも山鰐は死ななかったのよ」
鶯樹:「だから、封印した」
鷺:「そうだ。おそらく山鰐を倒す手段がどこかに隠されているのだろうが、それはまだ見つかっていない。」
鶯樹:「見つけてみせる、地獄門が開放された以上、再封印の方が難しいのだろう」
初音:「じゃ、じゃあそれを見つけられれば、おとうさまのかたきもうてるのね!」
千鶴:「……頼もしくなったわね、二人とも。私は、五百噛の封印を守ります。山鰐退治、二人に任せていいわね?」
初音:「だ、大丈夫なの。はつねも、たらお学園でたくさんしゅぎょうしたの!今度ははつねがおにいさまとおかあさまを守る番なの!」
鶯樹:「二人、か。――初音も、退治になんか出ず、隠れていて欲しいんだが」張り切る妹の横で、困った顔で
GM:では、二人は千鶴と感情を結んで下さい
鶯樹:あ、やった。
初音:ほう
鶯樹:ET 感情表(3) > 愛情(プラス)/妬み(マイナス)
鶯樹:愛情
初音:ET 感情表(6) > 狂信(プラス)/殺意(マイナス)
初音:狂信wwwwwwww
嵐嶬:問題児の6きたーーーーwwww
初音:まぁ狂信で
千鶴:et to初音 感情表(2) > 友情(プラス)/怒り(マイナス)
千鶴:et to鶯樹 感情表(5) > 憧憬(プラス)/劣等感(マイナス)
初音:「おかあさまははつねが守るの」(おめめぐるぐる
鶯樹:母様殺す!じゃないよね…
初音:「母親とは…この女!(ry」
GM:千鶴からはそれぞれ友情、憧憬で
鶯樹:女の子への母親の気持ちって成長すると友情っぽくなる感じでなんかちょっとすき。
初音:あぁーなるほど、友達感覚の母親ってやつね……って初音ちゃん精神面ではまったく成長できてないんですけどね!
GM:そういうわけで、初音の使命は「山鰐を倒す」。
GM:鶯樹の使命は「千鶴と、あなたの家族を守る」です。
鶯樹:はい。妹だいじ。
GM:使命を確認したところで、このシーンは終了したいと思います
鶯樹:はーい!
響羽初音の【使命】:山鰐を倒す。
響羽鶯樹の【使命】:千鶴と、あなたの家族を守る。
千鶴の【使命】:山鰐を倒す。
鷺の【使命】:多くの秘密を集める。
山鰐の【使命】:五百噛を入手する。
初音:大体初音のロールプレイ方向はこんな感じかな
鶯樹:かわいいかわいい。でも変装ふいたw
初音:そりゃーおにいちゃんだって21歳だし
鶯樹:鷺さん頭抱えてたじゃねえか。
初音:これくらい大人の女の方が好きかなーっていういじらしい妹心
鶯樹:多羅尾でいらんこと吹き込まれたに違いない。
初音:全部お姉さまが悪いんだ
導入シーンニ、忍務開始
GM:続いては嵐嶬とかがりの導入シーンを行います
GM:最初は嵐嶬に凶尾の草が接触するところから始まりますが、嵐嶬はどこにいますかね?
嵐嶬: んーかがりと会う前なら町をぶらぶらしてますよ
GM:では、横の電信柱に止まったカラスが声をかけてきます
カラス:「忍務です」
嵐嶬:「俺は誰かの命令を聞くつもりはねーよ、まっ話だけは聞いてやるからさっさと話せ」
カラス:「妖魔、山鰐が復活したことはご存知ですね?」
嵐嶬:「ああ」
カラス:「しかし、山鰐の力はまだ一部を封印されています。……魔剣、五百噛という形で」
嵐嶬:「へぇ、人間がやったのか」
カラス:「封印しているのは比良坂の巫女。あなたの忍務は、その五百噛を奪い取ることです」
嵐嶬:「なるほどなー、ニンゲンの手に俺たちの力があるのは気に入らねぇしちゃっちゃと奪ってくっか」
カラス:「五百噛の力は、非常に有用であるとの情報が入っています。よろしくお願いします」
嵐嶬:「ああ、俺が強くなるのは面白いからいいな。んじゃ適当に行ってくるか」とそのままカラスにひらひらーっと手を振って姿を消す感じでいいかな?
カラス:「情報屋と接触して下さい。使える情報と、パートナーを提供してくれます」
嵐嶬:「へー、まっそっちの紹介ならきっと面白くなるな。連絡して落ち合ってみるとするか」
初音:鷺さん食えない人だなー
鶯樹:鷺さんなー。
GM:カラスに指定された場所に嵐嶬が出向くと、
嵐嶬:あっGMGM、ちょっと提案なんだけど
GM:はい、どうしました
嵐嶬:やりたいことがあるので、連絡して呼び出した感じにしたいのです、かがりさんとGMさえよければ
GM:はい、OKですよー
かがり:私は構いませんよーわくわく
嵐嶬:それならさくっと場所の描写しますね。
綺麗に整理された事務所だというのに、その室内には濃厚な血の香り。しかしその血の香りの元となるはずの血や死体は見当たらず、その室内で柔らかな黒革のソファーに座って赤い盃で日本酒を煽る妖かしは入り口を見ながら退屈そうに待ち人を待っていた
嵐嶬:「あー・・・ったくまだこねーのかよ酒が切れるぞ」
GM:では、ドアが開いて情報屋が入ってきます。高校生くらいの少女を連れて。
かがり:僕の趣味により見た目は黒髪ロングに黒セーラーです。季節に関わらず黒ストッキングに冬服
鷺:「……一体何があったんだここは?」
嵐嶬:「おせーぞ・・・ってなんだ餓鬼か?」酒を煽る手は止めずに入ってきた人物を二人共見てからかがりの方をみてそう言います
嵐嶬:「あーなにがあったかってーとな、町で俺に喧嘩を売った奴がいて、そいつの元締めが此処にいたんでちゃんと躾けろって言ったら、襲ってきたんで全部メンドクセーから喰った」と退屈そうに問いに答えます
かがり:「錦野かがり。今回の件で貴方と共に忍務をつとめます」と、らんぎに対して。
嵐嶬:「へー」と言いながらいきなり黒い影のような棒手裏剣を投げますが明後日の方向に最初は飛んでいって部屋の壁にぶつかって反射して、かがりの死角からかがりの身体を狙います
かがり:では、少し顔だけ動かして手裏剣を視界にとらえて、袖に仕込んであった針みたいのを投げて手裏剣を叩き落とす。
嵐嶬:「おー強いな十分だ、酒飲むか嬢ちゃん。でそっちのが情報屋だな」盃に酒を注ぎながら鷺を見ますよ
鷺:「俺の名前は鷺だ。比良坂の巫女、響羽千鶴が封印している魔剣五百噛を奪い取る。それが今回のあんたの仕事だ」
嵐嶬:「奪いとった後は俺の好きにしていいのか?」
鷺:「千鶴には二人の子供がいる。どちらも手練の忍者だ。向こうが二人なんで、こっちも助っ人を用意した、ってわけだな」
嵐嶬:「それがこの嬢ちゃんってわけだな、十分だ強いしな。俺の餓鬼を産んでくれればもっとおもしれーけど」
かがり:「茨の道とわかっている人生に、子を産んで放り出すつもりはありません」
嵐嶬:「そりゃー残念だ、俺と嬢ちゃんの血を引いた餓鬼なら楽しませてくれるとおもったんだがなー」
鷺:「五百噛を奪い取る手段は好きにしてくれってことだ。俺はいつでも呼んでくれれば協力する」
嵐嶬:「なら、その五百噛を持ってる女の居所を聞くってとこか」
鷺:「ああ、そうだろうな。初回は特別サービスにしとくぜ」
GM:というわけで、嵐嶬とかがりは千鶴の【居所】を手に入れました
嵐嶬:えっまじでくれんのやったーー(言うだけはただだと思って言った人
かがり:ありがとうございますー
鶯樹:……なんか初っ端からバトれと言われてるんじゃないかこの渡しっぷりなど。
初音:殺る気だー
GM:バ ト れ
鶯樹:どっちかってと(GMが)殺り合わせる気満々だーみたいな……ほーらー!
GM:嵐嶬の使命は「五百噛を入手する」。手に入れた後は好きにして構いません。
GM:かがりの使命は「PC1を殺す」。つまり初音を殺すことですね
かがり:がんばります!
嵐嶬:「あっそうだ嬢ちゃん、俺からの依頼まだだったな。餓鬼も女も戦う趣味はねーんで両方兼ね備えてるやつを頼めるかお前の好きにしていいから、邪魔だったらさっさと殺してもいい」
嵐嶬:こんな感じで依頼したってことで!
かがり:了解です。と、かがりも答えたと思います
かがり:あ、そうだ。こちらもらんぎに言っておこう。
かがり:「私は依頼された仕事をこなすだけですので、五百噛に興味はありません」と、一応言っておきますよー
嵐嶬:「わかったわかった、なら俺がもらう。っと出てくなら後片付けしないとなこのままだと人間たちが騒ぐ」と嵐嶬が言うと腕の紋様が光り、その後腕がドロっと溶けて何滴か床に黒い雫が落ちそれが死んだはずの人達の姿に変化して何事もないかのように動き出します
かがり:おお、かっこいい
嵐嶬:ちなみに雫がおちた後腕も元通りです。この雫を出すために腕が一瞬溶けた感じでお願いします
GM:ひょおう、カッコイイ
嵐嶬:「木偶人形だが人間を誤魔化すには十分だろ、いつもどおりにしとけって言っときゃ行動も本人のままだしな」と言いながらソファーから立ち上がってでてくよ!
GM:では、これで導入フェイズは終了。次回からメインフェイズに入りますよ!
嵐嶬:了解!
かがり:了解ですー!先々が楽しみだーーーーーーー!!!
嵐嶬の【使命】:五百噛を入手する。
錦野かがりの【使命】:PC1(千里)を倒す。
初音:さてこの先生き残れるかな
鶯樹:うちの使命達成のために生きて。
初音:おにいさま守って(
鶯樹:うん、守る守る
かがり:可愛いねえ、微笑ましいねえ?
初音:「おにいさま…この人たち、こわいです」(袖ぎゅ
鶯樹:壊しにかかるって視線がする気がする!
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